JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

トライステート社製 電波時計修理 その壱:初期バージョン

経緯

少し前にも書いたが同社製の電波時計は2001年頃に初期バージョンを作って暫く使っていた。しかし中々旨く動作しなくて(デコードしない)実際に使用したのはごく短い時間で有った。それで何時の間にかジャンク箱にいれて忘却していた。で、最近幾つかの記事をネットで見つけた。曰く、”aitendoさんの”電波時計モジュールを使ってリペアする”との事。これらを参考にして初期バージョンをリペアしてみた。

リペア詳細

今回使用した部品はこちら

今回使用したモジュール
配線図はこちら
配線図
今回使用したモジュールは電源電圧が1.5V〜3.5Vとの事で、当初3端子レギュレーターを考えていたのだがノイズの関係でダイオード2本を直列に繋いで簡易的に3.6Vを生成している。初期バージョンは電源ノイズにも敏感でスイッチング電源ではうまくデコード出来なくて今回はドロップ式の安定化電源を使用してテストを行った。デコード出力は既存の100KΩを介する事なく、新たに10KΩを介して接続したのは電源電圧が低下したことの対処でこれで良かったかどうかはちょっと分からない(結果OKって感じか)

結果

結論から言うと、、約25年振りに正確な時間を表示してくれた。まあ、受信する場所がクリティカルだったりするがともあれ正確な時刻を刻んでくれた事は嬉しい限りだ。電源の低ノイズ化など課題は多いがともあれ時刻が表示されたので良しとしようか。

25年振りに正確な時刻を表示した

受信部分拡大

基板全体

雑感

初期バージョンはノイズに弱い特徴があり、電源を強化と言うか低ノイズ化する必要がある様だ。この当たりもうちょっと工夫して実用化したいと思う、後は液晶をもうちょっと視認製の良い物に交換して、より実用製を高めたいとも思っている。しかし、、こう言うリペアは、、楽しい。

アマチュア無線 2025 を振り返る

DXCC

まずは下記画像をご覧頂きたい。

DXCC 2025 実績
目標としていた DXCC 280、チャレンジ 1000 は何とか達成出来た! でもこの先が大変なのよ。DXCCは皆さん言っておられるが280からは中々増えない。チャレンジも何とか1000は達成出来たが2000までいけるかと言うとローバンドアンテナがプアーなのと、インターフォン等へのインターフェアが怖くて高出力出来ないのでこれも期待薄。取りあえず年が明けたらDXCC,チャレンジを申請するとして、さて次の目標は何とするか?

200W問題

現在の100Wでも十分だとは思うが、CW運用を考えるとSunSDR2DX ではちょっと厳しい。プラス折角ライセンスが200W出力可能なのでせめてインターフェアの心配の無い 14,21,28、50MHz は出して見たいと思っている。で、どんな手段があるかと言うと
1. リニアアンプを買う。但し10W程度のエキサイターが必要(SunSDR2 Pro 等)若しくは現行リグでの出力切り替え(調整)が必要
2. 200W用リグを購入する。候補はICOM IC-7760 or Yaesu FTDX101 MP2
1 のリニアアンプなのだが、今の無線機は100W出力であるが、ある程度はこの出力で対応出来る。リニアを接続するにはエキサイターの出力を10W程度にしなければならず、運用の手間が煩雑になるし、間違ってフル出力するとリニア破損の危険がある。それとCWをSunSDR2DX で運用するのはちょっと厳しい。2 の200Wリグ購入だが費用は嵩むものの人生最後のリグ購入と割り切れば「良いかな」って感じ。今の所最有力候補は八重洲さん。その昔、FT-101でDXやってたんで最後も八重洲さんで良いかもと思っている。

2025年に参加したハムミーティング
  1. 関西ハムフェア 2025年7月 大阪 池田
    会場が選挙の投票に使われるとかで、日程が通常と変更されて私の興味のあるプログラムが初日に集約されてしまった。(それはそれで集中して楽しめたが、、、)それと、2回目のDXCCフィールドチェックを受けた。僅か20エンティティだが、紙QSLのみのケースが有ったので。で、約2ヶ月後にLOTWに反映された。
  2. ハムフェア2025 2025年8月 東京 有明
    特に記事は書かなかったが、今年はジャンル毎に出展者ブースを纏めたので特定の通路が混雑していた感じがし、体感的には昨年より混雑していたと思う。
  3. 2025東京ハムフェアDXセミナー&懇親会 2025年8月 東京 有明
    海外からのゲスト(DX Peditionner)を迎えて国内のDX'er のミーティングでペディッションの裏話を聞いたり、懇親会では色んな人から色んな話が聞けて楽しかった。来年も開催される様なら参加したいと思っている。
  4. JARL滋賀支部大会 2025年11月 滋賀 五個荘
    2年振りの参加。今年は我が家から近隣の会場で開催されたので楽に参加できた。プラス、ローカルの先輩がジャンク市に参加されたので、ちょっと間借りして私も若干の品物を出品させて貰った。売り上げはまあまあなので来年も出来れば参加したいなと。
    雑感

    アマチュア無線的に2025年は穏やかな年だった。これと言った変化もなく、日々ワッチとDXCCチェックに明け暮れた訳だ。来年も穏やかな年である事を願って今年の筆を置く。

ExpertSDR3 正式版 1.1.6 リリースされるも電源入らない!?

幾つかの情報 

ESDR3 V1.1.5 がリリースされたのが12/25 で 12/27にビルド1227がリリースされたとの情報が有ったがHP近辺出見当たらなかったので特に検証して居なかった。

V1.1.6 がリリース

今日になってV1.1.6 がリリースされていた。インフォメーション画面がこちら。

V1.1.6 のインフォメーション

早々にインストールしてみたのだが、、、電源が入らない!? EE社のアップデートでは時折発生するミスだと思うが、早期に解消されると思うので暫く静観する事とした。

追記

この記事を書き終えて再びEE社のHPを見た所、、ESDR1.1.6が削除されていた!?早いなあ〜。近日中にバグフィックスが公開されると思う。(期待を込めて!)

M4 mac mini がやって来た!

経緯

2020年に最初のアップルシリコンを搭載した初代、M1 mac mini を購入して今まで使ってきた。主に無線用として使い、時々 Parallels® Desktop for MacAMD版のWindowsを搭載してWindowsアプリを動かしたりもしていた。速度やSSD容量(1TB)に問題は無くて満足して使っていたのだが、昨年だったかM4チップを搭載したモデルが発売されて、これがどうも気になっていた。

購入理由

確かアップルの公式ページで紹介されているのは、メモリ24GB、SSD 500GB のモデルであり、SSD 1TB が欲しい私としては「アップルで買うしか無いのかなあ〜」と思っていた。所が少し前にヨドバシカメラさんのHPでSSD 1TB モデルが購入出来る事をしった。同店のポイントが9500P程所有しており、更に購入すると9000P 程取得出来るので合計で¥20000円ほど安く購入出来る事になる。それと昨今のメモリ、SSD品薄&高騰化があってアップルと言えども何時、値上げするかも知れないと言う事で今回は購入に踏み切った訳である。

着弾!

一緒に買ったドッキングステーションと合体したのがこんな感じ。

M4 mac mini 前から見る

M4 mac mini 後ろから

ドッキングステーションにはIOを拡張出来るだけでは無く、SSDを内蔵する事でバックアップ用のストレージとして使用出来る。私は1TBのSSDを内蔵して、Time Machine 用のデバイスとして使用する事にした。

移行

mac OS には「移行アシスタント」と言う機能が有って、新しく買ったmacへの移行がサポートされている。前回の移行(Intel mac 〜 アップルシリコン)では使った覚えがないのでその時はCPUやOSバージョンが異なって居たので使え無かったのかもしれない。移行出来る条件としてはストレージの容量もそうだが、OSのバージョンを同じにする事が推奨されているみたい。で、結果として移行と言うよりクローンが出来た感じがする。アプリケーションもアクティベートが必要なParallels® Desktop for Mac 以外はそのまま移行出来たし、データも全て正常に移行出来た。手作業でデータを移行する事もなく3時間ほど(データ量:500GB)で移行が完了して即、新しいmacを使用する事が出来た。

使ってみた

前のM1 mac と同じデスクトップで、Dock の内容も同じで、まさにクローンが出来たと言う感じ。M1と比べて明らかに処理速度は向上していて体感で2倍以上は早くなった感じがする。特に顕著なのが、サンダーバードの起動時間で開いた瞬間にメールが表示されるのがストレス無くて素晴らしい。まあ、この先何年使うか分からないけど良き相棒となってくれる予感がする。

ExpertSDR3 正式版 1.1.5 リリースされる!(βじゃ無いよ)

待ったよ!

去年のクリスマスは ESDR3 のクリスマスバグで盛り上がった?が、今年は遂にβ版ではない製品版がリリースされた。この日をどれだけ待ったか。早々にインストールしてみたが、特に不具合は見られないと思う(但し、FT8運用のみですが、、)インフォメーション画面がこちら。

ESDR3のインフォメーション画面

変更点

今回はリリースノートが見当たらないので、FBでの投稿を拝借して下記する。

新機能&改善点:
1. ExpertCloud ( cloud-eesdr.com ) – リモートアクセスの新時代 EE Cloudプラットフォームの進化した後継者であるExpertCloudに登場。 実証済みのファンデーションの上に建てられ、滑らかで完全に再設計されたインターフェイスで強化された機能性を提供します。強化されたセキュリティ&コントロール:安心して二段階認証(2FA)を搭載したフルユーザープロフィールシステム。 スターターウェブインターフェイス:スターターサービスにローカルダッシュボード( http://localhost:5531 )が含まれています。(ここからは簡単にできます)
 クラウド接続ステータスを見る 検出されたすべてのデバイスを見る ( 🔵 利用可能 / 🔵 使用中)。 各デバイスでリモートアクセスを有効または無効にする。Better Connectivity: P2P接続を加速させ、信頼性を向上させるためにカスタムSTUN/TURNサーバーのサポートを追加しました。

CWが来た! 待望のCWモードが遠隔操作に登場! TCIマクロ(ローカルソフトウェアと同じ)で動作し、IambicモードのE-Coder2パネルによる物理キーインをサポートします。ATUコントロール: SunSDR2 DXおよびMB1用ATUのリモートコントロールがサポートされました。 新しいエキスパートリモートシステムについて、ユーザーマニュアルで徹底的に説明しました。 これについて疑問がある場合は、まずUMを読んでください。 2. トランシーバー用新しいファームウェア88.8
SunSDR2 DX、PRO、SunSDr2、MB1の重要なアップデート。 このファームウェアは、ローカルネットワーク(LAN)とワイヤレスネットワーク(WLAN)の両方の接続安定性を大きく向上させます。
3. 国際化はライブ! このソフトウェアはロシア語インターフェイスを搭載し、将来の翻訳への道を切り開き、ExpertSDR3をより幅広いグローバルコミュニティにアクセス可能にしています。
4. XVTRバンドの限界を拡大 トランバータの設定をより柔軟に。

ユーザーマニュアルも更新されているのでこちらも参照して頂ければ理解が深まると思うので、是非ご覧あれ。クラウド運用に就いては別途検証するので今暫く時間を頂きたい。

 秋月電子さん行って来た 2025 Dec.

経緯

随分長くブログを更新していなかったので、その辺の事情も含めて書いてみたいと思う。実は9月末で勤務先の工場との契約が終了して退職:無職となった。この年齢(69歳)で障害がある身なので再就職の望みもないと思い、この辺でサラリーマン人生を終える事とした。
10月、11月は 通院、保険の切り替え、ハローワーク年金事務所等々 比較的忙しい日々を過ごしていた為動け無かったが、年末前に1度東京へ行っておきたいと思い 12/4,5 の2日間東京へ行って来た次第である。
東京では何時もの様に、上野鈴本や東京都写真美術館を訪ねたり、気ままな散歩を楽しんだのだが、当然秋葉原へ行って秋月電子さんへ行って来た。今回はこの件に付いての報告する。

秋月電子さん2階

秋月電子さんの1階は通常販売の部品なので、通販で購入出来る物が殆どだと思う。対して2階は通販不可の訳あり品が多く、見ていて楽しいし つい買ってしまう病が発病する事が多い。今回購入した部品をちょっと紹介してみたい。

一生掛かっても使い切れない、、、
  1. 10KΩ 1/4W 炭素皮膜約1000本 ¥10_

    10KΩ抵抗 1,000本 10円
    周りのお客さんが「これって要る?」「俺、一生10KΩ 買わないだろうな」「100本を10円で売れば90円の利益になるなあ」などの声が聞こえて来たが正直必要かと言えば不必要なのだけど まあ、10KΩなのでプルアップ等色々使い道があるので、惜しみなく使えると言う点では意味があるのかも知れない。

  2. 丸形プラ足2000個 ¥500_

    丸形プラ足2000個 500円
    これは正直迷った。持ち帰るには重そうだし2000個と言えばケース500台分にもなる。一生使い切れないのは明白ではあるが、プラスチックなので捨てるのも簡単だし、まあ良いかといった乗りで購入した。ゴム足とかプラ足は正規に買うと結構な値段がするので、500円なら良いかなあって感じで購入を決定した。この丸足は直径11mm、高さ7mm と割と使い易そうなサイズで両面テープが付いている上で、ネジ穴も開いているので汎用性は有ると思う。取りあえずローカルに分けるとか、活用法を考えようと思う。
    丸形プラ足 拡大

  3. 2.1mm標準DCジャック(3.9A) 20個 ¥50_
    これはもしかしたら一生で使い切れるかもしれないと思う。表面実装タイプだが、電流容量が3.9A と大きいので安心感が有る。値札と本体写真がこちら。

    DCジャック3.9A 20個 50円
    DCジャック本体

  4. 期限切れ、常温保存クリーム半田100g ¥1500_

    期限切れクリーム半田100g 1500円
    何でも秋月さんのラボで使っていた半田なのだそうで、期限切れ&常温保存なので品質は不明だが、経験的に大丈夫だと判断して購入した。100gと言うのは思いのほか重量があって、もしかして一生では使い切れないかもしれないと思った一品。

    雑感

    今回秋葉原で何人かの小学生或いは中学生の方が部品を購入される光景を見かけた。私はソフトウェア重視の世間には疑問を持っていて、教育とかを何とかしないと日本にハードウェア技術者がいなくなるのではと危惧している。そんな中、少しでもハードウェア:物作りに興味がある学生諸君に国が援助をするべきだと思っている。例えば、18歳未満の学生が電子部品&書籍を購入する場合、年間??万円までは全額補助するとか。でもまあ、難しいと思う。アマチュア無線の衰退も同じ事で、世の中からアナログとかハードウェアに対する認識がだんだん薄れてきていると感じている。微力ではあるが何かお手伝い出来る事が有ればと模索している今日この頃である。

少し怒っています

経緯

大分前に買った(2018年頃)オシロスコープで不具合と言うか設定情報がセーブされない現象が起きてメーカーの問い合わせた所、返事がこんな感じ

この度はお問い合わせをいただきまして、誠にありがとうございます。
 
弊社の製品・サービスは商業的及び工業的な使用を目的としており、一般消費者によるもしくはご家庭でのご使用に対しての製品・サービスを提供しておりません。
(参考:弊社取引約款 第6条10項https://www.*******.com/jp/ja/assets/ndx/9921-02322/*******/********-Terms-of-Sale-Japan-in-Japanese.pdf)
 
この度は、お客様からお問い合わせを受けましたが、**  様の会社名や団体名の確認ができませんでした。
大変お手数ですが、商業的・工業的なご使用であることを確認させて頂くため、お客様の会社名/団体名とそのご住所、ご連絡先(電話番号、メールアドレス等)を教えて頂けますでしょうか。
名刺の写真や会社のホームページのアドレスなどをご提供いただけますと助かります。

また、以下の記載にご同意いただける場合は、同意の旨をご返信ください。
 
会社名/団体名等の確認ができない場合、もしくは、以下の記載にご同意いただけない場合は、
誠に恐れ入りますが、この度のご依頼は辞退させていただきます。
 
返信した

私は今の所大手メーカー勤務なので名刺情報等を一応送ったのだが、どうも納得出来ない。
”個人使用のサポートしないなら売るなよ!!” って思いませんか?? 個人で高価な測定器を購入する人の覚悟を分かったいるのか。外資系だから本国の意向のまま対応しているのだと思うが、これが日本のサポートなのかと言いたい。何を言っても何も対応してくれないと思うので今回は諦めると言うかこのメーカーとは縁を切る。