JH3DRN 趣味の徒然

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M1 Mac + Parallels Deslktop + ARM版 Windows11 で SDRuno が動いた:稼働環境詳細

読者の方から「家では動かないよ」とコメントを頂いたので当方の稼働環境の詳細を書きます

Windowsの詳細

インストール手順
  • Windows, Parallels を最新バージョンに更新する
  • Windows に SDRuno をインストールする(特に注意点は無いと思う)
  • Windows 再起動
  • この時のデバイスマネージャの画面が

この状態でデバイス(RSPdx etc)を接続するとmacWindows どちらに接続するかを問う画面が表示される 当然Windows側に接続するが、場合に寄っては ”Parallels Desktopが名称未設定のデバイス”にアクセスしようとしています。” と表示される場合がある


許可ボタンを押すしてデバイスマネージャの画面を確認すると下記の様に変化する

SDRplay RSPdx が表示されている事を確認する この状態でSDRuno を起動すると画面が表示されるはず

その他の注意点

macのUSBって私の印象では弱いと言うか不安定な気がする。所有するAir, MBPR でも差し替えたら認識したりしなかったりで、一般のWindows に比べると貧弱な印象を持っている。それで、macにUSBを接続する際にはハブを経由する事が多い。今回のM1 macにも外付けハブ経由でRSPdxを接続しているのでハブを経由することを検討されても良いと思う。外部から電源を供給出来るタイプが一概に良いとは言えないが、一般のハブで駄目な場合にはそちらも試す価値はあると思う。

追伸

SDRuno を動かした時のタスクマネジャーの様子を下記する。私の場合、Windowsに6GBのメモリを渡し、SDRuno が約3GB消費している事になるがmacアプリを含めて特に速度低下は感じない。この当たりユニファイドメモリ構成がうまく働いているのかも知れない。