JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

紙QSLカード書く(2年ぶり位)

経緯

基本的に紙QSLカードは発行しているが、並べる手間や発送の手間を考えてなるべく溜まってから処理する様にしていた。で、気が付けば前の発行から2年近くが経過していた。「これは拙い!」と言う事でこのGWから書き始めた訳である。

RunLogNGのADIFフォーマットが変わっていた

何時もの様に前に紹介した並び替えソフト群を使って変換していると、何かおかしく正常に変換されない。良く調べるとADIFのフォーマットが変わっている。具体的に以前のフォーマットがこれ

ADIF Export from RumLogNG by DL2RUM
For further info visit: https://www.dl2rum.de

<ADIF_VER:5>3.1.4
<CREATED_TIMESTAMP:15>20231110 133403
<PROGRAMID:8>RUMlogNG
<PROGRAMVERSION:6>5.14.4
<EOH>

<call:6>JJ2BXL  <qso_date:8>20201122 <time_on:6>030259 <band:2>6m  <freq:9>50.314800  <mode:3>FT8  <rst_sent:3>-19  <qsl_rcvd:1>Y <qslmsg:24>SunSDR2DX 6ele Yagi 20mh  <notes:24>SunSDR2DX 6ele Yagi 20mh   <eor>

今回DLしたADIFファイルがこちら

ADIF Export from RumLogNG by DL2RUM
For further info visit: https://www.dl2rum.de

<ADIF_VER:5>3.1.5
<CREATED_TIMESTAMP:15>20250507 121507
<PROGRAMID:8>RUMlogNG
<PROGRAMVERSION:6>5.19.3
<EOH>

<call:5>DK8FG  <qso_date:8>20200922 <time_on:6>110859 <band:3>20m  <freq:9>14.076000  <mode:3>FT8  <rst_sent:3>-12  <qsl_rcvd:1>Y <qslmsg:29>SunSDR2DX 4ele Yagi 20mh 100W  <notes:29>SunSDR2DX 4ele Yagi 20mh 100W   <eor>

変わっていない様にも見えるが、v3.1.4 <qslmsg:24>の長さが、26文字で、v3.1.5 <qslmsg:29> の長さは 31文字で5文字長い。これが原因で変換が旨く出来なかった訳だ。で、プログラムを変更してようやく国内QSO用のCSVファイルと海外用CSVファイルを作成する事が出来た。

書いてて思った事

国内向けQSLはチェックはぜずに、CSVの順序で書いていけば良いので簡単ではあるが、海外向けの場合はQSLマネージャがいたり、No Paper だったりするので一々QRZ.comで調べながらになるので時間が掛かる。今回の枚数は、国内が約450枚、海外が約900枚になるが、海外の場合には No Paper の他に、複数バンドQSOだったりするで単純に倍の枚数にはならなかった。書き終えたQSLカードの山がこちら

QSLカード 右が国内、左が海外
国内が450枚とすると海外はざっくり550枚位か? 従って海外局向けの発行率は約60%になる。書いてて感じた感覚ともずれていないのでまあ、ベンチマークにはなると思う。それと最近の海外QSOのやり方で、主にATNO, バンドNEWを呼んでいて、交信終了後に他局から呼ばれた場合には極力応答する様にしている。

OQRS, SASE

海外局の場合、ATNOが解消した事に安心して他バンドでのQSOが未チェックの場合もかなり有って、今回はそう言ったチェックも行う事が出来た。結果、SASE 2通、OQRS 5通で請求する事になった。DXCC & チャレンジにとっても良い棚卸しになったと思う。まずは良しとするか