予告通り
予定にあった通り、EESDR3 Ver1.0.4 beta が2023/05/05 に公開された。(予定通りとは素晴らしい!!)今回のバージョンで大きな改変は無いようでバグフィックスが主な内容のようだ。因みにノートの概略を書くと、
リリースノートから抜粋
- Windowsではbatファイル。macOSではシェルスクリプト(.sh)を起動できるようになった
- バンド別、モード別の自動AGCのしきい値を保存するプロファイルを追加した
- EiBiライブラリの更新
- RITとXITが表示されるようになった
- N1MMとの互換性を高めるための新機能として、PTT-transferの起動(PTTフットスイッチの押下)によるTX信号の自動分割がある。1つのシンクペアでCAT/VAC/PTT-transferを設定した場合、TX信号の選択はPTT-transferの状態によって決定される。フットスイッチが押されている場合、マイク信号を送信し、フットスイッチが押されていない場合 - VACから信号を送信する。
バグフィックス
- SPLITモード転送禁止の定義
- Ext.Ctrlの初期化
- ボイスレコーダー録音転送機能の操作
- デフォルトのAGCスレッショルドパラメーターを初期化する
- 受信機のフィルター設定を初期化する
- ラインオーディオ出力にRX_MUTEが適用されるようになった
- XVTRパノラマの周波数設定の制限緩和
こんな感じなのだが、私的にはアプリケーション起動でシェルが使える様になったのが一番嬉しいかな。この後のバージョンアップは2023/12/25(クリスマス)の最終バージョンになるらしい。楽しいプレゼントになる事を祈る。