JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

ExpertSDR3 V1.0.9 Beta リリース

V 1.0.9 リリース

突然のリリース。ノートの内容はこんな感じ。
最初に注意事項。 このバージョンを起動する前に、設定ファイルを削除する必要があります:.json.json.back、.json.md5、および リモート_.json、リモート***.json.back、リモート***.json.md5

”リモート関連のファイルを消せ” と言う事か? で、リリースノート本文は

  1. 完全に再設計され、実際にゼロから書かれています。 すべてのソフトウェア・モジュール間の制御と同期のモジュール。このモジュールは、ソフトウェアの安定動作の基礎となるものです。 このモジュールはソフトウェアの安定動作の基礎であるため、今回のアップデートでは特に注意を払った。また、この作業によって それ自体が大きなプラスです。現在、このモジュールはをテスト中です。
  2. 現在、このモジュールはテスト中である。ソフトウェアRXに依存しない。 例 RX1はCWモードで40Mバンドで動作しており、出力は75%に設定されている。 次にRX2もCWモードで40Mバンドにチューニングされている。この場合、RX2の出力は自動的に は自動的に75%に設定され、RX1と同期して変化します。
  3. 3.TUNEモードでの送信機出力はバンドに関係するだけで、モードには関係ありません。 モードに依存しない。両方のRXが同じバンドにチューニングされている場合、TUNEスライダーは同期して制御されます。 同期して制御されます。
  4. E-Coder/E-Coder2パネルにSAMオン/オフ機能を追加。 Coder2パネルにSAMオン/オフ機能を追加。場合によってはSQLとSAMを表示するためにSQLとSAMを表示する。
  5. RITおよびXITチューニングステップ選択を追加、E-Coder/E-Coder2パネルからオフセットを制御する E-Coder/E-Coder2パネルからオフセットを制御するときに使用します。
  6. ローカル/リモート操作用のRX.ANTボタンを追加。
    RX.ANTにより送信を禁止する場合に使用します。
  7. VPNユーザーの場合は、デバイスマネージャーでデバイスを手動で追加します。 を追加しました。
  8. 全ての受信機にCWピッチ設定を追加。
  9. 接続が切断された場合のリモートクライアントへの自動再接続を追加。
    バージョン情報
    所感
    特に問題無く使えている。E-Corder も正常だし、その他の機能も問題なしなので当面このまま使うつもりです。
    追記:2024/11/17

    以前のバージョンでは、無線機:ESDR3 を起動した後、JTDXを起動して”チューン”をクリックした場合に、1度で正常な送信が出来ない場合が殆どだった。私の場合、JTDXを2つ起動しているので1つ目が正常で有った場合でも2つ目がNGである場合も多く、正常に2つのJTDXを起動するのに、何回かESDR3を終了→開始する必要があった。それが、このバージョン(1.0.9)になってから、1度で起動する様になった! 同じタイミングでJTDXのバージョンを2.2.160-rc7 にアップしたので、そちらが関係しているのかも知れないが、、、恐らくESDR3のアップによるものだと思う。

JTDX v2.2.160-rc7

約2年ぶりのアップデート

件の友人からメールを頂いて、SFH対応のJTDX V2.2.160 のDLサイトを教えて頂いた。そのまま掲載するのもはばかれるので、Crome で ”jtdx v2.2.160-rc7” で検索して出てきたロシア語のサイトがそれに該当する。Windowsの他にもmacOS版も掲載されているので嬉しい限りだ。ただ、このサイトは開発者のサイトではあるが正式サイトでは無いようで、恐らく戦争が終わるまでは正式版はリリースされないかも知れない。私の場合はmacなので ”jtdx-2.2.160-32A-rc7-Darwin-arm64.dmg” をDLしてインストール。お決まりの "mac認証のアプリでは無いので、、、” のメッセージがでたので、何時ものおまじない ”xattr -cr <アプリ名>" で回避して無事に起動した。

Super Fox で使ってみた

ずーーーっと追いかけている "S9Z" は見えないまま時間が過ぎていたが、17mのSFHでQRVしているバンドニューの "3D2Y"を発見して呼んでみた。無事QSO成立でSFHもJTDXでOKかも? と言う状態になったようだ。

jtdx v2.2.160-rc7 でのQSO

良い感じ

今日1日使った感想では ”良い感じ” なJTDX v2.2.160-rc7 当面はこの環境で楽しめそう。

S9Z Invalid : WSJT-X V2.7.0 rc7

久しぶりの投稿

8月にハムフェアの記事を書いてから随分経ってしまった。9月、10月は私用がやや多忙だったのと、これと言った出来事が無かった事が原因なのだが「ボーっと」しているとすぐに時間が経ってしまうことを実感した。

S9Z Invalid

DX界隈で注目のS9Zだが、まあ 見えない。昨日にようやく見えたのだが表示がおかしい。”S9Z Invalid" と表示されて、マウスでクリックしても反応しない、かつ送信出来ない。ネットで調べるとこの現象が多発している様であり、”SSL関連のソフトをいれろ” ”何とかキーを設定せよ” 等の書き込みがあるが具体的な対策が書かれていない。因みに使っていたWSJT-Xのバージョンは最新の "V2.7.0 rc7"

rc6 にしたら、、

対策が見つからないので暫定策としてバージョンをrc6にダウンしたら、、正常にデコード出来て送信も可能になった。(QSOには至っていないが)当面この状態でS9Zを追いかける事にする。

wsjt-x v2.7.0 rc6

ハムフェア2024 行って来た:その壱

有明GYM-EX

昨年までの”東京ビックサイト” の2つ先の駅、”有明テニスの森” で下車して徒歩5分なんだけど、屋根の無い道なので日差しが熱い。雨でも降ったらこれまた悲惨になる。で、建物に到着した最初の感想が、”一回り小さいな?” 当日は9時過ぎに会場に着いたのだが既に多くの人が入場待ちされていた。当日券は比較的早い時期に購入出来たのだが、開会式の頃には入場券購入の列が入り口の外まで広がっていた。開会式の後、入場出来たのが10:10頃なのだが、入った瞬間、”ちょっと狭いな” って感じで、ビックサイトに比べると空間の余裕がないと言ったら良いのかな。入場券購入にも随分手間が掛かるので、そろそろネットで事前購入とか考えてくれても良いのでは、と思う。

ハムフェア2024 看板 これだけで、ちょっと寂しい

パンフレット(会場案内)

入場してすぐの場所に、パンフレット(案内図)と入場券をシャツに止めるクリップが置いてある。針が付いてクリップを大量に置くのは今風なのだろうか?? で、パンフレットがA3表裏で最小限の情報は見られるが、私的には不親切を感じる。(因みに関ハムのパンフレットはブースの概要等詳しく記されている)いや、財政緊縮とか分かるけど年に一回のお祭りなので配分は考えて欲しいと感じた。パンフレットがこちら

ハムフェア2024パンフレット表
ハムフェア2024パンフレット裏

イベントコーナー、サテライトステージ

各種公演が行われるステージが今年は2つ有って、メインが ”イベントコーナー” サブが ”サテライトステージ” と呼ばれていた。そのプログラムがこちら

イベントコーナーのプログラム
サテライトステージのプログラム
サテライトステージのプログラムがパンフレットに記載されていないので当日ネットで探してようやく情報が入手出来た。
講演時間はイベントコーナーが50分、サテライトステージが15〜30分と短めな設定なのだが、扱うテーマが盛りだくさんなので、これが良いのかどうかは意見が分かれる所だと思う。(関ハムと違って規模が大きいので細かな設定は難しいのだと思う) 私が拝聴したのは、イベントコーナーの”JARLの今後に向けて(森田会長)” と サテライトステージの "N5J" の2テーマ。森田会長のご講演だが、恐らく真面目な方で ”受けを狙う” とか ”笑いを取る” などお考えでは無いのだろう。いや、退屈したとは言っていない! ご講演内容は誠実で分かり易く会員として大いに期待出来る話だった。(余談だが、関ハムでは関西地方本部長のT氏が危ない話を色々聞かせてくれて面白いがこれは東京では公開出来ないよね) N5J は参加したパイロットさんが色々と話を聞かせてくれた良かった。ペディションの裏話など聞く事は無いので良い機会を頂いたと思う(感謝)中でも興味深かったのが6mの話。今回のペディションは約10万QSOを達成しているが、6mのQSOは僅か39局、うちJAが26局との事。ああ、これでは私の設備では絶対出来ないと納得した次第。だって出来てる人の設備聞いたら、8ele、2列、2段........... 2mじゃ有るまいし。。。

アイボール

ハムフェアに参加する楽しみの1つがアイボールQSO。今年は3人の方とお会いする事が出来た。何れも私と同じ無線機をお使いの方(Expert Electronics SunSDR2DX)この無線機はこのブログでも度々紹介しているが日本でのユーザーが少ない&ヘビーユーザーも少ない。今回も色々と情報交換出来て大変良かったとおもう。私を含めた4人の共通点は何れもDXメインで運用している事。話も弾んで楽しい時間を過ごす事が出来た。来年も会えれば良いなと思う。

出展物(IC-7760等)に付いては他の人がYouTube等で取り上げておられるのでここでは触れない。少し疲れたのでお後はその弐へ続く。

DX関連の話題等:2024年8月

N5J

何と言ってもホットなのが、2024年8月7日~19日までQRVされる ”Jarvis Island N5J" 何でも戦後2回しかペディションされていないとの事で、今回を逃すと生きている内に巡り会う事は出来ないだろう。そんな訳で私も挑戦中。現在の状況がこちら

Club Log の様子
鬼門の30m, 40mで出来たのがラッキーで、後6mが出来れば言う事は無いのだがこちらは望み薄。今回のペディでは幾つか面白い仕掛けがあって、1つ目が下の画像の缶バッチ。ドネーションした局で希望すれば先着何名かに送ってくれると言うもので、良い記念になって嬉しい。もう一つは、SSB, CW, FT8 の3モードかつ5バンド以上QSOするとデジタルでアワードが貰える。残念ながら私はSSBでオンエア出来ないので(声が出ないので)このアワードは諦めたたが、、、こう言う仕掛けがあるとお祭り気分でペディションが楽しめて良いと思う。それから最大の話題であった Super Fox Mode も私は何とか対応できたが、ペディション後半には通常のF/Hでも運用した模様だ。こう言った対応も素晴らしいと思った。

記念の缶バッチ

ハムフェア

昨年は「マックで楽しむハム」と言うブースで販売される小冊子に原稿を書かせて頂いたのだが、今年も連投と言う事で記事を作成した。詳細は割愛するが、以前ブログで書いた内容を加筆修正して分かり易く書いたつもりだ。お題は「RUMlogNG のQSLデータをエーワン社製ラベルで印刷する」みたいな感じ。他にも力作の記事が幾つも有って、昨年の倍のボリュームに仕上がっている。で、私は多分初日だけ参加する予定で会場をうろうろしていると思う。

DXCCフィールドチェック

現在、LOTW未登録で紙QSLカードのみのエンティティが4つある。このまま放置してもLOTWに登録される事は無いので何れはフィールドチェックを御願いする事になるのだが、4枚で??? 101枚までは同じ料金なのでもったいないといえばそうなる。少し思案中。対象となるカードがこちら

LOTW未登録QSLカード

上記カードで、4O6AH, ZB2R はSASEで請求して送って頂いた。SASEも40年ぶりくらいで勝手が分からなかったがそこはネットでご教示頂いて無事に入手出来た。因みに現在のDXCC状況がこちら。ミックスで何とか275までは行きたいと思っているが、その先は厳しいだろう。

DXCCの状況

関ハム行ってきた!

オープニング

2024/07/13〜14 に開催された「関西アマチュア無線フェスティバル(通称:関ハム)」に行ってきた。初日は開会式にも参加したが昨年よりも人手が多いと感じた。当日朝の様子がこんな感じ

開会式前の様子

開会式の画像はないが、印象に残ったにのはJARL会長:森田さんの挨拶。昨年は会長就任直後であり、ご自分の心情を熱く語っておられて凄く感動的なスピーチだった。それに比べるとやや熱が低い感じがしたが、まあ、1年間実務をこなしてこられて現実を再認識された結果なのかなあと思った。何はともあれ森田さんは応援します!!

初日(7/13)

初日のプログラムはこちら

初日(7/13)のプログラム

私が参加した講演は4つ。「野田サオリさんLIVEコンサート」、「メーカー講演会(IC-905)」、「DX Forum」、「KANHAMパーティー2024」

野田サオリさん

この方は関ハム初のご参加ながら、JK1ONOのコールをお持ちで、かつ2アマ資格をお持ちの強者。パンチの効いた歌声でちょっと、、ファンになりました。で、2日目にブースでお見かけしたのでCDを購入させて頂き、CDにサインをして頂きました。微力ですが応援したいと思います。

関ハムパーティーでの津田さんとMasacoさん

津田サオリさんのサイン入りCD

ICOM講演会(IC-905)

アイコム社のプレゼンで良く登壇される 高岡奈瑞さん(JK3AZL)が講演頂いた。SHF帯には興味があるが自作する上で測定器の調達が困難なことから今まで自作した最高周波数は430HMz帯のトランスバータになる。IC-905はIC-9700の延長線上のある気機種であり、周波数の安定性や運用性を重視した設計なっている様で興味深かった。中でもPOE給電でファイナルの電力を賄っている事にはちょっとビックリだった。

DX Forum

お題は三つ。

  1. 「ドイツハムフェアー訪問記Part2」  (JA4DND 松浦 博美)
  2. 「今話題のSuper Fox Modeについて最新情報」 (JR4OZR 久木田 春美)
  3. 8R7X DX ペディション報告 DK6SP(Philippe)

私のお目当ては 2. Super Fox Mode の講演。分かり易く説明頂いて新たな発見もあった。この講演には 20〜30人位の人が参加されていたが、ほぼ全てのメンバーが既にSuperFoxMode での交信を済ませられているとの事。さすがDXメンバー

KANHAMパーティ

昨年参加して感じが良かったので今年も参加した。ビックリしたのが参加者の数。昨年の1.5倍〜2倍くらいか?? で、会場のスペースは同じで、中央のテーブルに食事が提供されるが一瞬で無くなり私は殆ど何も食べられなかった。会場も狭く着席できる人は半分くらい。参加人数は事前に分かっているのだから、運営としてもうちょっと対策を考えても良いのでは?と思う。「ぼったくり!!」とは言わないが来年はホント考えてほしい。恒例の抽選会があるのだが、今年は何と!Icomさんの帽子が当たりました。これは嬉し! それとパーティ内で Masaco さんのミニコンサートが有ってこれが素晴らしかった!! Masaco さんも微力ながら応援させて頂きます!

抽選会で当たったIcom の帽子

2日目(7/14)

2日目のプログラムがこちら

7/14 のプログラム

JARL そこまで言って委員会

関ハムの名物がこちら&私のお目立て。

JARLそこまで言って委員会

JARLの理事の方が10人程ステージに上がれて、論戦を繰り広げられる訳だがこれが面白い。お題はいくつか有って制限時間いっぱいの12:30まで続けられた。内容については YouTubu にアップされているのでそちらを参照して頂きたいと思うが、私的に興味が有ったのが eQSL の件。JARLとしては HumLog機能の一つ:hQSL を採用したいとの方針があると見受けられた。これに関して私は幾つか問題があると認識している。

  1. HumLog : hQSL は国内QSOメインの局にとっては標準であるが、DXメインの局とってはスタンダードでは無い
  2. 従ってDXメイン運用の局は HumLog ユーザでない可能性が高い
  3. DXメインの局にとってのログは "LOTW" であり、電子QSLは "eQSL" である事が殆どでは無いか

私のケースで言うと、国内QSOはほぼ 6m FT8、HFはほぼ全てDX対象のQSOになる。こう言う運用において、国内QSOのみHumLog: hQSL 、DXは Lotw + eQSL の使い分けは現実的では無いと思う。色々問題もあって難しいと思うが、私的には ARRLと合同で、LOTWにJARLが参画して統合してくれると嬉しいなと思う。アワードに関しては hQSL と eQSL を同等に扱って頂いて発行して頂ければと思う。まあ、色々難しいよね〜

後もう一つ

議題の中で ”JARL会員以外へのQSL転送抑止” の議論が有ったがこれはJARLから会員名帯をファイルで提供頂いたらマクロなり何なリでQSL発行を抑止する事は出来る。(有る程度のプログラミングスキルは必要だが、マクロ等を共有すれば可能と考える)コンプライスの問題も有って実現については議論が分かれると思うが一考して頂けたらと思う。最後に、今回の議論で森田会長を始め理事の方々が真剣にJARLに向き合っていてくださる姿勢を拝見できて少し安心した。中でも 7K1BiB 山内常任理事の "恐らくこの先、数年は赤字になると思うが、その事だけでJARLの運営がうまく無いと思わないでほしい。” との御発言、然るべき分野への積極的な投資と、無駄を削除する事で健全経営を目指したいとの発言をされていて、その通りだと思った。この先、森田会長と理事の皆様に大いに期待します!!

ExpertSDR3 で WSJT-X を使う:その参(その弍からの修正有り)

K8R 局と SuperFox Mode でQSOしてみた

今日(7/11)に K8R局がSuperFox ModeでQRVされていたので、呼んでみて、前回の設定に幾つか間違いが有ることが分かった。

  1. WSJT-X, RadioSync のボーレートは4800BPSで無くても良い(現在は19200で運用)
  2. RadioSync のPTT設定は "DTR" に設定する
  3. WSJT-X での無線機設定で、”スプリット” は ”指定なし”にする

設定画面は下記の通り

WSJT-X 無線機設定画面
RadioSync 設定画面

この設定理由だが、今回の構成では WSJT-X からESDR3 に対してCATがうまく動作していない。現象としてはWSJTーXから周波数を指定しても設定値通りにならなかったり、送信すると受信周波数が動いたりする。そんな訳で スプリット設定を”指定なし” にして使う事にした。実際の無線機の操作、動作としては、

  1. WSJT-X から周波数を指定するとVFO-A に周波数が設定されて以降の操作で周波数は変化しない
  2. 交信目的局が見えたらクリックするとWSJT-X 上に表示され、スペクトラム上に緑カーソルが移動する
  3. 送信周波数は VFO-B で決定されるが、周波数の設定はWSJT-Xからではなく、手動でVFO-B を動かして設定する。
  4. この時スペクトラム上の赤カーソルは移動しないが気にしない。
  5. この状態でコールするとQSOが成立する。

QSO出来た画面はこんな感じ

K8R局との交信

WSJT-X と JTDX を同時に使う

ESDR3ならではの使い方として、WSJT-XとJTDXを同時に使う事が出来る。こんな設定

  1. WSJT-X は RadioSync 経由でUSBシリアル変換器を使用してESDR3 トランシーバ1に接続する。
  2. JTDX はTCI 経由で ESDR3 トランシーバ2に接続する。

当然JTDXではSuperFoxModeは見えないが、送信周波数の目安になったり、他のバンド状況が把握できるので便利かと思う。

運用中の画面がこちら

WSJT-X、JTDX 同時運用画面
ESDR3 トランシーバ2台での運用

雑感

これで何とか、ESDR3+WSJT-X: SuperFox Modeでの運用に目処がついた。このモードでのK8R局の運用を見ていると確かに、F/H(MSHV)と比較して一度に多くの局と交信している事が見受けられる。本番の N5J とのQSOに期待出来そうだ。恐らくJTDXはSuperFoxには対応しないと思うし、同時にWSJT-Xは TCI には対応しないだろう。従ってESDR3でのSuperFox運用は今後もこんな感じになると思う。
SuperFoxモード、及びジャービス島DXペディションについては以下のページを参照されると周波数の動きや呼ぶ側のオペレーションについても詳しく記されているので参考になると思う。

SuperFoxの紹介

正直、何とか対応出来てホッとしている。今更、国産の無線機使えないし、、、、、