JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

雑感 2024−2025

2024/12 ESDR3 V1.0.9 クリスマスバグ?騒動

前の記事で書いたESDR3 V1.0.9のバグについては結構反応が多く20通程度のリプライを頂いた。2020年にSunSDR2DX を購入してから最大の反応で嬉しいやら恥ずかしいやら。(全く技術的な投稿では無かったし)結局12/25位に修正版の1.0.9がこっそりアップされていて、クリスマス描画をなくしただけの修正であった。2025年こそ、ESDR3が正式版になる事を祈るばかりだ。

2025/1/ 2New Year Party

2024に続いて2回目の参加となる。2025/1/2は少し所用があって午後からの参加となった。が、国内QSOの主戦場である6mがガラガラで20局は無理?状態だったので40mでオンエア:まあまあ呼んだり呼んで頂いたりで所定の20+αのQSOが出来てまずは完了。
去年も感じたのだが、「CQ NYP」を出しておいて、名前を送信しない局が一定数いた。FT8なので若干面倒な操作が必要だが、シーケンスを無視して交信終了後に手動で送る事も出来るのに、、、、と思ってしまう。

2025年の目標:DXCC、無線etc

現在の状況は下記の通り。LOTW未登録の紙QSLが5枚、LOTW待ちのOQRSが2つ有るので、MIXで270位にはなりそう。

2025/1/4現在:DXCCの状況
チャレンジが823なので、WARCバンドとローバンドをもうちょっと頑張ってみようかと思う。1000まで行けたら良いけど、中々手強そう。
その他では、やはりCW。最近のペディッションで思ったのだが意外とCWでコンファームしている局が多くいらっしゃるみたい。ペディッションなら最低限のテクニックで出来ると思うのでまずは耳を鍛えてそれからキーイングを調整するかな。(去年もそんな事言ってなかったか?)

ともあれ、、

まあ、無理をしないでゆっくり過ごして行きたいと思う。皆様にとっても良いお年であります様に。

ExpertSDR3 V1.0.9 Beta が起動しない (2024/12/20)

突然起動しなくなった

昨日まで正常に動作していた、ESDR3 が今日になって突然動かなくなった。オープニング画面でウィンドウが真っ白なまま、遷移せずに暫くすると異常終了する始末(画面参照)

ESDR3の起動画面、このまま固まっている

リリースノートに書いてあった、.json , .json.back などのファイルを消さないといけない等のメッセージに従ってファイルを探すが、macにはそんなファイルは見当たらない。Intelアプリなので Rosetta2 の異常かと思い、OSを Sequoia に入れ替えても現象は同じだった。

クリスマス バグ??

試しにWindows で試したら、こちらは1.0.8が入っていてオープニングがクリスマスバージョンになっている。まさかとは思うが、、、、macの時刻同期を無効にして日付を12/18に戻した所、、、動いた!。(勘弁してよの気分)無論このままでは使えないので、日付を戻して、ESDR3 は1.0.8に戻して使うしかないと思う。とんだクリスマスプレゼントだった。

クリスマスバージョンのオープニング

追記:12/21

ここに書いた記事とほぼ同じ内容をEE社のフォーラムに書き込んだら、今日になって5件程度の反応があって驚いている。中には "Mary X'max! " と書いてくださったり、今までEE社フォーラムへ書き込んだ中で最も多い反応を頂いた。まあ、こう言うバグは今年だけにして欲しいものだ。

ExpertSDR3 V1.0.9 Beta リリース

V 1.0.9 リリース

突然のリリース。ノートの内容はこんな感じ。
最初に注意事項。 このバージョンを起動する前に、設定ファイルを削除する必要があります:.json.json.back、.json.md5、および リモート_.json、リモート***.json.back、リモート***.json.md5

”リモート関連のファイルを消せ” と言う事か? で、リリースノート本文は

  1. 完全に再設計され、実際にゼロから書かれています。 すべてのソフトウェア・モジュール間の制御と同期のモジュール。このモジュールは、ソフトウェアの安定動作の基礎となるものです。 このモジュールはソフトウェアの安定動作の基礎であるため、今回のアップデートでは特に注意を払った。また、この作業によって それ自体が大きなプラスです。現在、このモジュールはをテスト中です。
  2. 現在、このモジュールはテスト中である。ソフトウェアRXに依存しない。 例 RX1はCWモードで40Mバンドで動作しており、出力は75%に設定されている。 次にRX2もCWモードで40Mバンドにチューニングされている。この場合、RX2の出力は自動的に は自動的に75%に設定され、RX1と同期して変化します。
  3. 3.TUNEモードでの送信機出力はバンドに関係するだけで、モードには関係ありません。 モードに依存しない。両方のRXが同じバンドにチューニングされている場合、TUNEスライダーは同期して制御されます。 同期して制御されます。
  4. E-Coder/E-Coder2パネルにSAMオン/オフ機能を追加。 Coder2パネルにSAMオン/オフ機能を追加。場合によってはSQLとSAMを表示するためにSQLとSAMを表示する。
  5. RITおよびXITチューニングステップ選択を追加、E-Coder/E-Coder2パネルからオフセットを制御する E-Coder/E-Coder2パネルからオフセットを制御するときに使用します。
  6. ローカル/リモート操作用のRX.ANTボタンを追加。
    RX.ANTにより送信を禁止する場合に使用します。
  7. VPNユーザーの場合は、デバイスマネージャーでデバイスを手動で追加します。 を追加しました。
  8. 全ての受信機にCWピッチ設定を追加。
  9. 接続が切断された場合のリモートクライアントへの自動再接続を追加。
    バージョン情報
    所感
    特に問題無く使えている。E-Corder も正常だし、その他の機能も問題なしなので当面このまま使うつもりです。
    追記:2024/11/17

    以前のバージョンでは、無線機:ESDR3 を起動した後、JTDXを起動して”チューン”をクリックした場合に、1度で正常な送信が出来ない場合が殆どだった。私の場合、JTDXを2つ起動しているので1つ目が正常で有った場合でも2つ目がNGである場合も多く、正常に2つのJTDXを起動するのに、何回かESDR3を終了→開始する必要があった。それが、このバージョン(1.0.9)になってから、1度で起動する様になった! 同じタイミングでJTDXのバージョンを2.2.160-rc7 にアップしたので、そちらが関係しているのかも知れないが、、、恐らくESDR3のアップによるものだと思う。

JTDX v2.2.160-rc7

約2年ぶりのアップデート

件の友人からメールを頂いて、SFH対応のJTDX V2.2.160 のDLサイトを教えて頂いた。そのまま掲載するのもはばかれるので、Crome で ”jtdx v2.2.160-rc7” で検索して出てきたロシア語のサイトがそれに該当する。Windowsの他にもmacOS版も掲載されているので嬉しい限りだ。ただ、このサイトは開発者のサイトではあるが正式サイトでは無いようで、恐らく戦争が終わるまでは正式版はリリースされないかも知れない。私の場合はmacなので ”jtdx-2.2.160-32A-rc7-Darwin-arm64.dmg” をDLしてインストール。お決まりの "mac認証のアプリでは無いので、、、” のメッセージがでたので、何時ものおまじない ”xattr -cr <アプリ名>" で回避して無事に起動した。

Super Fox で使ってみた

ずーーーっと追いかけている "S9Z" は見えないまま時間が過ぎていたが、17mのSFHでQRVしているバンドニューの "3D2Y"を発見して呼んでみた。無事QSO成立でSFHもJTDXでOKかも? と言う状態になったようだ。

jtdx v2.2.160-rc7 でのQSO

良い感じ

今日1日使った感想では ”良い感じ” なJTDX v2.2.160-rc7 当面はこの環境で楽しめそう。

S9Z Invalid : WSJT-X V2.7.0 rc7

久しぶりの投稿

8月にハムフェアの記事を書いてから随分経ってしまった。9月、10月は私用がやや多忙だったのと、これと言った出来事が無かった事が原因なのだが「ボーっと」しているとすぐに時間が経ってしまうことを実感した。

S9Z Invalid

DX界隈で注目のS9Zだが、まあ 見えない。昨日にようやく見えたのだが表示がおかしい。”S9Z Invalid" と表示されて、マウスでクリックしても反応しない、かつ送信出来ない。ネットで調べるとこの現象が多発している様であり、”SSL関連のソフトをいれろ” ”何とかキーを設定せよ” 等の書き込みがあるが具体的な対策が書かれていない。因みに使っていたWSJT-Xのバージョンは最新の "V2.7.0 rc7"

rc6 にしたら、、

対策が見つからないので暫定策としてバージョンをrc6にダウンしたら、、正常にデコード出来て送信も可能になった。(QSOには至っていないが)当面この状態でS9Zを追いかける事にする。

wsjt-x v2.7.0 rc6

ハムフェア2024 行って来た:その壱

有明GYM-EX

昨年までの”東京ビックサイト” の2つ先の駅、”有明テニスの森” で下車して徒歩5分なんだけど、屋根の無い道なので日差しが熱い。雨でも降ったらこれまた悲惨になる。で、建物に到着した最初の感想が、”一回り小さいな?” 当日は9時過ぎに会場に着いたのだが既に多くの人が入場待ちされていた。当日券は比較的早い時期に購入出来たのだが、開会式の頃には入場券購入の列が入り口の外まで広がっていた。開会式の後、入場出来たのが10:10頃なのだが、入った瞬間、”ちょっと狭いな” って感じで、ビックサイトに比べると空間の余裕がないと言ったら良いのかな。入場券購入にも随分手間が掛かるので、そろそろネットで事前購入とか考えてくれても良いのでは、と思う。

ハムフェア2024 看板 これだけで、ちょっと寂しい

パンフレット(会場案内)

入場してすぐの場所に、パンフレット(案内図)と入場券をシャツに止めるクリップが置いてある。針が付いてクリップを大量に置くのは今風なのだろうか?? で、パンフレットがA3表裏で最小限の情報は見られるが、私的には不親切を感じる。(因みに関ハムのパンフレットはブースの概要等詳しく記されている)いや、財政緊縮とか分かるけど年に一回のお祭りなので配分は考えて欲しいと感じた。パンフレットがこちら

ハムフェア2024パンフレット表
ハムフェア2024パンフレット裏

イベントコーナー、サテライトステージ

各種公演が行われるステージが今年は2つ有って、メインが ”イベントコーナー” サブが ”サテライトステージ” と呼ばれていた。そのプログラムがこちら

イベントコーナーのプログラム
サテライトステージのプログラム
サテライトステージのプログラムがパンフレットに記載されていないので当日ネットで探してようやく情報が入手出来た。
講演時間はイベントコーナーが50分、サテライトステージが15〜30分と短めな設定なのだが、扱うテーマが盛りだくさんなので、これが良いのかどうかは意見が分かれる所だと思う。(関ハムと違って規模が大きいので細かな設定は難しいのだと思う) 私が拝聴したのは、イベントコーナーの”JARLの今後に向けて(森田会長)” と サテライトステージの "N5J" の2テーマ。森田会長のご講演だが、恐らく真面目な方で ”受けを狙う” とか ”笑いを取る” などお考えでは無いのだろう。いや、退屈したとは言っていない! ご講演内容は誠実で分かり易く会員として大いに期待出来る話だった。(余談だが、関ハムでは関西地方本部長のT氏が危ない話を色々聞かせてくれて面白いがこれは東京では公開出来ないよね) N5J は参加したパイロットさんが色々と話を聞かせてくれた良かった。ペディションの裏話など聞く事は無いので良い機会を頂いたと思う(感謝)中でも興味深かったのが6mの話。今回のペディションは約10万QSOを達成しているが、6mのQSOは僅か39局、うちJAが26局との事。ああ、これでは私の設備では絶対出来ないと納得した次第。だって出来てる人の設備聞いたら、8ele、2列、2段........... 2mじゃ有るまいし。。。

アイボール

ハムフェアに参加する楽しみの1つがアイボールQSO。今年は3人の方とお会いする事が出来た。何れも私と同じ無線機をお使いの方(Expert Electronics SunSDR2DX)この無線機はこのブログでも度々紹介しているが日本でのユーザーが少ない&ヘビーユーザーも少ない。今回も色々と情報交換出来て大変良かったとおもう。私を含めた4人の共通点は何れもDXメインで運用している事。話も弾んで楽しい時間を過ごす事が出来た。来年も会えれば良いなと思う。

出展物(IC-7760等)に付いては他の人がYouTube等で取り上げておられるのでここでは触れない。少し疲れたのでお後はその弐へ続く。

DX関連の話題等:2024年8月

N5J

何と言ってもホットなのが、2024年8月7日~19日までQRVされる ”Jarvis Island N5J" 何でも戦後2回しかペディションされていないとの事で、今回を逃すと生きている内に巡り会う事は出来ないだろう。そんな訳で私も挑戦中。現在の状況がこちら

Club Log の様子
鬼門の30m, 40mで出来たのがラッキーで、後6mが出来れば言う事は無いのだがこちらは望み薄。今回のペディでは幾つか面白い仕掛けがあって、1つ目が下の画像の缶バッチ。ドネーションした局で希望すれば先着何名かに送ってくれると言うもので、良い記念になって嬉しい。もう一つは、SSB, CW, FT8 の3モードかつ5バンド以上QSOするとデジタルでアワードが貰える。残念ながら私はSSBでオンエア出来ないので(声が出ないので)このアワードは諦めたたが、、、こう言う仕掛けがあるとお祭り気分でペディションが楽しめて良いと思う。それから最大の話題であった Super Fox Mode も私は何とか対応できたが、ペディション後半には通常のF/Hでも運用した模様だ。こう言った対応も素晴らしいと思った。

記念の缶バッチ

ハムフェア

昨年は「マックで楽しむハム」と言うブースで販売される小冊子に原稿を書かせて頂いたのだが、今年も連投と言う事で記事を作成した。詳細は割愛するが、以前ブログで書いた内容を加筆修正して分かり易く書いたつもりだ。お題は「RUMlogNG のQSLデータをエーワン社製ラベルで印刷する」みたいな感じ。他にも力作の記事が幾つも有って、昨年の倍のボリュームに仕上がっている。で、私は多分初日だけ参加する予定で会場をうろうろしていると思う。

DXCCフィールドチェック

現在、LOTW未登録で紙QSLカードのみのエンティティが4つある。このまま放置してもLOTWに登録される事は無いので何れはフィールドチェックを御願いする事になるのだが、4枚で??? 101枚までは同じ料金なのでもったいないといえばそうなる。少し思案中。対象となるカードがこちら

LOTW未登録QSLカード

上記カードで、4O6AH, ZB2R はSASEで請求して送って頂いた。SASEも40年ぶりくらいで勝手が分からなかったがそこはネットでご教示頂いて無事に入手出来た。因みに現在のDXCC状況がこちら。ミックスで何とか275までは行きたいと思っているが、その先は厳しいだろう。

DXCCの状況