JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

ハムフェア2024 行って来た:その壱

有明GYM-EX

昨年までの”東京ビックサイト” の2つ先の駅、”有明テニスの森” で下車して徒歩5分なんだけど、屋根の無い道なので日差しが熱い。雨でも降ったらこれまた悲惨になる。で、建物に到着した最初の感想が、”一回り小さいな?” 当日は9時過ぎに会場に着いたのだが既に多くの人が入場待ちされていた。当日券は比較的早い時期に購入出来たのだが、開会式の頃には入場券購入の列が入り口の外まで広がっていた。開会式の後、入場出来たのが10:10頃なのだが、入った瞬間、”ちょっと狭いな” って感じで、ビックサイトに比べると空間の余裕がないと言ったら良いのかな。入場券購入にも随分手間が掛かるので、そろそろネットで事前購入とか考えてくれても良いのでは、と思う。

ハムフェア2024 看板 これだけで、ちょっと寂しい

パンフレット(会場案内)

入場してすぐの場所に、パンフレット(案内図)と入場券をシャツに止めるクリップが置いてある。針が付いてクリップを大量に置くのは今風なのだろうか?? で、パンフレットがA3表裏で最小限の情報は見られるが、私的には不親切を感じる。(因みに関ハムのパンフレットはブースの概要等詳しく記されている)いや、財政緊縮とか分かるけど年に一回のお祭りなので配分は考えて欲しいと感じた。パンフレットがこちら

ハムフェア2024パンフレット表
ハムフェア2024パンフレット裏

イベントコーナー、サテライトステージ

各種公演が行われるステージが今年は2つ有って、メインが ”イベントコーナー” サブが ”サテライトステージ” と呼ばれていた。そのプログラムがこちら

イベントコーナーのプログラム
サテライトステージのプログラム
サテライトステージのプログラムがパンフレットに記載されていないので当日ネットで探してようやく情報が入手出来た。
講演時間はイベントコーナーが50分、サテライトステージが15〜30分と短めな設定なのだが、扱うテーマが盛りだくさんなので、これが良いのかどうかは意見が分かれる所だと思う。(関ハムと違って規模が大きいので細かな設定は難しいのだと思う) 私が拝聴したのは、イベントコーナーの”JARLの今後に向けて(森田会長)” と サテライトステージの "N5J" の2テーマ。森田会長のご講演だが、恐らく真面目な方で ”受けを狙う” とか ”笑いを取る” などお考えでは無いのだろう。いや、退屈したとは言っていない! ご講演内容は誠実で分かり易く会員として大いに期待出来る話だった。(余談だが、関ハムでは関西地方本部長のT氏が危ない話を色々聞かせてくれて面白いがこれは東京では公開出来ないよね) N5J は参加したパイロットさんが色々と話を聞かせてくれた良かった。ペディションの裏話など聞く事は無いので良い機会を頂いたと思う(感謝)中でも興味深かったのが6mの話。今回のペディションは約10万QSOを達成しているが、6mのQSOは僅か39局、うちJAが26局との事。ああ、これでは私の設備では絶対出来ないと納得した次第。だって出来てる人の設備聞いたら、8ele、2列、2段........... 2mじゃ有るまいし。。。

アイボール

ハムフェアに参加する楽しみの1つがアイボールQSO。今年は3人の方とお会いする事が出来た。何れも私と同じ無線機をお使いの方(Expert Electronics SunSDR2DX)この無線機はこのブログでも度々紹介しているが日本でのユーザーが少ない&ヘビーユーザーも少ない。今回も色々と情報交換出来て大変良かったとおもう。私を含めた4人の共通点は何れもDXメインで運用している事。話も弾んで楽しい時間を過ごす事が出来た。来年も会えれば良いなと思う。

出展物(IC-7760等)に付いては他の人がYouTube等で取り上げておられるのでここでは触れない。少し疲れたのでお後はその弐へ続く。