経緯
この前の記事でQ1 Knob付きキーボードが何とかmacでJIS配列として使用出来る様になったと書いたがその他の機能に付いて補足したいと思う。まず大体の特徴はと言うと.
- Windows, mac 両方で使用出来る(感じではmac主体の人がWin使う場合でも違和感無いって感じか?)
- QMK/VIAを使えば、macOS、Windowsでも、直感的にお気に入りのキーをリマップ出来る
- ノブを含む任意のキーでマクロを作成することができる
- 兎に角重い!(約2kg、安定性は抜群)
- LED内蔵で好きな様に配色して光らせられる
- キーが半田付け不要で交換出来る(買った後で、もうちょっと重いキーとか欲しい時には便利か?)
- デフォルトで付いているキーは茶軸で、まあこんなもんかと思う
- マニュアル、WEB での資料は多いがちょっとわかり難い.
レイヤと言う考え方
mac、Windows両方で対応しているのが、レイヤと言う考え方。ざくっと言うと、「Fn」キーを押さない状態と押した状態で、キーマップを変える事が出来る。言葉で説明すると分かり難いので画面を貼る。下が " fn /MO(1) " キーを押さない状態の配列
ノブの制御
先の画面の下の方にノブの定義が写っている。ちょっと見にくいが上から、 Rotate Counterclockwise: KC_MPRV, Rotate Clockwise: KC_MNXT, Press Encoder: KC_MPLY となっていて、意味は 次の曲、前の曲、再生/停止 みたいな感じになる。(この設定は元から有った訳ではなく後から変更した設定)変更するには該当するボタンをクリックすると画面が表示される。
この定義表からキーを見つけて登録する(マクロも同じ)のだが、これも分かり難いよねえ〜。
マクロ定義
ざくっと言うと 幾つかのキーを同時に打つ場合にマクロに登録すると1つのキー(レイヤ1の場合は2つになるが)で再現出来る機能。(順番に押していく機能もあるので後述)。では実際に登録してみよう。macで良く使う 範囲指定画面コピー(Control + Shift + 4)をマクロ:M1 に設定する例として。まず、マクロメニューからM1を選択する。