JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

K3NG CW Keyer を作る:ケースに入れる編

経緯

色々有ったが何とか K3NG CW Keyer が完成して実戦で使える様になったのだが、基板のまま使う事が何とももどかしい。思案をしても結論は出ないので思い切ってケースに入れる事にした。まずは完成状態をご覧頂きたい。

完成状態を正面から見る
完成状態、横面
完成状態、横面
使ったケースはタカチの "MB9-6-13" 他にも探したのだが最小限の加工で使えるのがこのケースだった。やや高さが無駄に高いが市販品なので良しとした。

作るにあたって

基板をケースに入れる時に何時も心がけている事があってそれは、「 パネルと基板を直結しない。半田付けなしで基板を取り外せる様な構造にする」事である。基板とパネルを直結するとメンテナンス時等で作業した後の再半田付けを間違ったりする可能性があるので、パネルと基板の接続は必ずコネクタ経由としている。で、内部はこんな感じ。

ケース内部の配線状況
ケース内部横から
ケース内部横から
具体的にやった事は、Keyer基板で下記のインターフェイスを端子化して基板に設置してパネルと接続した。
1. 2つのLED
2, 速度調整用VR
3. 5つのスイッチ
CPU基板からは電源スイッチを、これはパネルスイッチ直結した。(直結してると言われるかも知らないがご容赦)

ケース加工

何時もケースの加工には悩まされる。特に器用ではないのでケースに穴を開ける位の事は出来るのだが、四角穴(今回で言うと液晶表示器の穴)が旨く開けられない。ギザギザが目立って綺麗では無いので、フィルム(クリアファイルの黒いやつ)を加工して両面テープで貼り付けた。(最初の写真) で、フィルム貼る前がこちら

液晶用の穴、フィルム貼る前

総括

ケースに入れると使う上で安全であるし、「作った〜!!」と言う実感もあって好きなのだが手間が掛かる事と言ったら、、、(それが好きなのかも知れないが)最後に全景をもう一枚。

ケースに入れた全体
今回のケーシングで今度こそ一件落着になるかと思います。お付き合い頂いた皆様、有り難うございました。