M1 Macを使い初めて三ヶ月が経過した。主に使う用途がアマチュア無線なので無線家以外の方には参考にならないかも知れないが備忘もかねて記事を書く事にした。
まず、M1チップ対応アプリの現状だが、主に使うアプリとM1対応の状況を表にしてまとめた
<M1 Mac Mini アプリ対応状況> |
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プログラム名 |
バージョン |
CPUモード |
%CPU |
メモリ消費 |
EXpertSDR2 |
1.3.1 Update8 |
117.3 |
1020MB |
|
JTDX |
v2.2.156 |
3.0 |
379MB |
|
89.0b2 |
4.9 |
650MB |
||
RumlogNG |
5.4.2 |
6.4 |
274MB |
|
MacLogger |
6.3.3 |
0.6 |
277MB |
|
MacDopper |
V2.38 |
14.4 |
1322MB |
|
32.0.0 |
0.5 |
203MB |
||
1.0.0 |
1.2 |
31MB |
||
14.1 |
0.5 |
139MB |
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90.0 |
0.5 |
92MB |
こんな感じで必須アプリのJTDXとExpertSDR2が Intelモード(Rosetta2経由)なのが頂けないが実用上支障が無いので良しとしよう。(ExpertSDR3でM1チップがサポートされると言う噂も有るし)上記表以外にも内蔵アプリは当然ネイティブで動くので快適だし、色々なアプリがネイティブ対応を始めている所を見ると「Intel Mac 無くなるんじゃないの?」と思ってしまう。
この状況下で唯一困るのが ”Windowsエミュレーター”。Paralles 16 が出たけどサポートするのはArm版Windowsなので現段階では実用には程遠い。だいいちArm版Windowsが個人向けに販売されるかどうかも分からないし、ここは割り切ってWindowsも1台保有すると言うのが落とし所かも知れないと思う今日この頃である。