JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

CQ誌 2008年6月号付録:エレキーをケースに入れた

経緯

この所、CW運用に向けてトレーナーでの聞き取り訓練とかキーヤーの整備等を行っている。そんな折、昔 CQ誌の付録でエレキーのプリント基板が付いていた事 & パーツを何処かで手配して組んだのを思い出して探した所、見つかった。折角なのでケースに入れて実用化することにした。

エレキー基板が付録で付いていたCQ

まだ売ってる?

ネットで調べた所、このエレキー マルツエレックさんで現在も販売している模様。16年も前のキットが復元されて販売されている事も驚きだが、ネットで検索するとこのエレキーを現在も使っておられるOMがおられる事を見ても、使い勝手が良い事が窺える。

マルツエレックさんのHP

こんな感じでケースに入れた

フロントパネル
リアパネル
ケース内部:全景
ケース内部:基板詳細
ケースはタカチの YM-130 を使った。モニタ出力は圧電ブサーとスピーカが選択出来るがスピーカの方が聞きやすい様だ。(周波数がブザーより低い)消費電力はそれほどでも無いのでアルカリ電池4本でも賄えると思うが今回は出来るだけコンパクトに纏めたかったのと、シャックには12Vが取れる電源が有ることで敢えて外部電源とした。

使って見た感想

私が主に使おうと思っているパドルはハイモンドのMK-701 シングルレバーだ。アイアンピックも幾つか持っているがシングルレバーの方が誤打鍵が少ない気がする。(私だけ?)使った感じは他のOMも書いておられるが妙な引っかかりが無くスムーズに運用出来そうだ。まあ、比較するエレキーがそれこそ20年前にフルディスクリートで作った物なので比較にならないかも知れないが。

これも20年物の MK-701 :ハイモンド製
さて、後はK2トランシーバの保証認定用の資料を作って申請するだけだが、今回は「電波の強度に対する安全施設について」の書類を作らないと行けないので家やアンテナを含んだ敷地面積、距離などを調べて作成中。固定局に取っては世知が無いご時世となりました。