JH3DRN 趣味の徒然

主にアマチュア無線、電子工作について書いてます.

トライバンド八木に24MHzを無理矢理乗せる !?

経緯

私のHFアンテナ設備は、3バンド八木ビーム(14, 21, 28MHz: TA-341:20mh )と J-Poleアンテナ(3.5〜50MHz: 10mh )で、当然の事だが、ビームアンテナは安定して飛んでくれている。それに反してJ-Poleアンテナは地上高も低く飛びは悪い。最近結構レアなエンティティがWARCバンドでオンエアすることが多い & 運用する局が比較的少ないので交信出来る可能性が高い事が分かった。受信していて分かったのだが、24MHzにおいて受信状況を比べて見ると、明らかにビームアンテナの方が良く聞こえる(見える)が、送信は出来ない。(SWRが高い:マッチングが取れていない)J-Poleの方はマッチングは取れてSWRが低いので送信は可能ではあるが、明らかに受信感度が悪い。我が家のアンテナがこちら。

JH3DRNのアンテナ群

アンテナチューナ

私のメインリグは SunSDR2DX であり専用のアンテナチューナ(AAT-100)も持っているのだが、自動チューニングの為コイルが入ったアンテナでは同調出来ないケースが多い。現にリグを24Mhzに設定して、自動チューニング:AAT-100経由で、ビームアンテナに給電してもSWR値は大きく、送信する事は出来ない。実はアンテナチューナはもう1台持っていて、こいつはレガシーな、全て手動でチューニングを行う代物である。(クラニシ製 モデル NT-616)で、こいつを使って無理やりトライバンドビームで24MHzが運用出来ないかと試行錯誤した所、まあまあ簡単にSWRが1.3程度まで下がる事が分かった。アンテナチューナがこちら

SunSDR2DX 専用 AAT-100オートアンテナチューナ

ラニシ アンテナチューナ:NT-616

使ってみたら

そんな感じで使って見たらそれなりに使える。まあ、考えてみればリグを騙して無理矢理アンテナに電波を乗せている訳で、アンテナチューナで不整合分を処理しているのでちゃんとしたマッチングでは無いのだが、SWRが低いので安心して送信出来るメリットは有る。さらにJ-Pole アンテナより受信感度が勝る事を考えると、こんなのも有りでは??と思う。送信時の状況がこちら。

JTDXでの送信状態

そんな訳で24MHzは3バンドビームで運用出来る様になった。それで味を占めて18MHzのどうか?と試したみた所、24MHzよりかなりシビアなチューニングが必要ではあるが、「運用出来無くは無い」と言う事が分かった。ただ、24MHzの方が受信状況やチューニングの容易さを比べると18MHz は微妙なので当面は運用しないと思う。ともあれ、3バンドビームユーザーは多いと思うので、ご参考になれば幸い。