FT8の運用について書こうと思ったのだが、ネットにも色々記事が有るので、機器の接続やハード的なものは置いといて、比較的私の得意分野であるソフトウェアについて書いてみた。まず、コンピュータOSとしてWindows を使用した場合の構成についてだが、選択したソフトウェアとしては
1.デコード WSJT-X or JTDX
2.ログソフト Logger32
3.LOTW TQSL
4.e-QSL Web
とした。LOTWとe-QSL の登録等に付いては別に書く予定なのでしばしお待ちを。
上記のソフトを選択した理由(主にログソフト:logger32)だが、
1.QSOが成立した時点で自動(もしくは半自動)でログソフトに転送される
2.1.の機能が他のソフトを使用しないで実現できる
3.LOTW, e-QSL との連携がファイル・インポート、エクスポートで可能
と言った点が評価出来た。ログソフトは国内ではHamlogが有名で使っておられる方も多いかとおもうが、Hamlogではデコードソフトからの転送にJT_Linker等のソフトを使用しなければならない事と、Logger32の高機能な事、アドオンでQSL印刷が出来る等やバンドマップが表示出来る事など非常に高機能である(高機能すぎて使い切れないかも)
上の図の説明。
1.wjst-xで交信が完了される(RR73受領)と自動(もしくは半自動)で
2.ある程度QSOが溜まったら、データをLOTW、e-QSL へ送る為に
QSOデータをファイルにエクスポートする ②
3.LOTWのアプリ(TQSL)、 e-QSL のWebを立ち上げて2.で作成した
QSOデータをそれぞれにインポートして反映させる
この状態で、e-QSLは発行され、LOTWにもログが登録される ③ ④
4.後日、交信した局からのe-QSL, LOTW への登録を確認する為、それぞれの
アプリから実績をダウンロードする ⑤
5.ダウンロードした実績をlogger32に反映させる ⑥
と言った動きになる。少々ややこしいがこんな感じ。後、Logger32の動作に付いては
もしかしたら多少違うかも知れないが勘弁あれ。理由は、、、実は最終的に私はMacを使って環境を構築したためLogger32の使用期間が短かった為。で、Mac環境に付いては後日投稿する事とする。因みに上記のPDFもMacのアプリ:Pagesで書いてPDFに書き出したものである。